関西大学商学部
2022 年 1 巻 1 号 p. 96-101
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本研究は,性格特性(ビッグ・ファイブ)とストレスの関係を研究した。在宅勤務者に質問紙調査を実施し,602名のサンプルを分析した。その結果,外向性,同調性,誠実性および開放性は,ストレスを低下させた。一方,神経症傾向はストレスを高めた。在宅勤務の頻度はストレスに有意な影響を与えなかった。調整効果は,在宅勤務の頻度が高いと誠実性はストレスを低下させ,頻度が低いと誠実性はストレスに影響しなかった。
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