奈良県立医科大学脳神経内科学
奈良県立医科大学脳神経内科学 奈良県立医科大学リハビリテーション科
奈良県立医科大学脳神経外科学
兵庫医科大学皮膚科学
2021 年 61 巻 10 号 p. 692-695
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Blau症候群に水頭症を来した1例を経験した.本症例は,36歳・女性.19歳時にNOD2遺伝子変異を認め,Blau症候群と診断した.眼病変の影響で介助歩行であったが,X年に急速な歩行障害と起立動作の悪化を呈し,MRI画像などにて水頭症が疑われた.非乾酪性類上皮肉芽腫病変による閉塞性水頭症が考えられ,第三脳室開窓術を施行し,歩行と起立動作の改善を認めた.
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