北里大学理学部化学科
2019 年 68 巻 4 号 p. 267-276
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本研究は重粒子線用のゲル線量計の開発を目的に理化学研究所,放射線医学総合研究所,東京大学の共同研究として2012年度から開始した。重粒子線の線量の分布を測定する場合,重粒子線の線質に依存した線量計の線量応答の変化の理解と制御が課題となる。本稿では研究背景並びに周辺研究を紹介し,筆者の最近の研究についてまとめる。
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