筑波大学スポーツR&Dコア
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科
筑波大学体育系
2020 年 6 巻 1 号 p. 15-23
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ラグビー選手の頭頚部外傷の発生率は,1000 player-hoursあたり15件前後に及ぶ.この頭頚部外傷の発生には,選手のタックル技術が影響していることが明らかとなっている.また,ルールの変更で頭頚部外傷の発生予防効果,また発生に繋がるプレーの抑制効果が確認されている.今後はメディカルスタッフとコーチングスタッフが協働し,選手のタックル技術改善に対する取り組みを啓発・普及することが重要である.
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