Meteorological Research Institute, Tokyo
1968 年 19 巻 4 号 p. 551-558
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日本海々域における船舶の観測に基ずいて,雲量とbulk methodで評価した熱と水蒸気補給との間の関係を統計的に調べた。資料は1963年から1967年に至る5ヶ年間の1月11日-30日の期間のものを選んだ。有意な正の相関が,とくに日本海中央部で認められる。ここは積雲が発生し始め発達している場所である。相関場の物理的意味は,北ないし北西流が卓越している場合に明瞭にあらわれる。
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