東海大学医学部医学科外科学系・診療部麻酔科
2011 年 31 巻 1 号 p. 058-066
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侵襲的モニターである肺動脈カテーテル(以下,PAC)および低侵襲モニターの有用性と問題点,限界について解説した.PACの有用性を高めるためには,PACに必要な知識や技術を身につけること,PACの適応のある症例を正しく選択すること,PACから得られる情報の正しい解釈のみならず,合併症を未然に防ぐための安全対策を徹底させることが必要である.低侵襲的モニターに関しては,その特性を理解し,その限界を十分に認識し,条件に合った症例に使用する必要がある.
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