広島大学大学院医歯薬学総合研究科分子病理研究室
2005 年 94 巻 1 号 p. 25-30
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serial analysis of gene expression (SAGE)法を用いた胃癌の遺伝子発現プロファイリングとその臨床応用について概説した. SAGE法は,未知遺伝子を含め遺伝子発現を網羅的に調べる方法で,定量性,再現性に優れている.プロファイリングの比較から,様々な病態に対応した新規特異的発現遣伝子を抽出することができ,これらは,診断のみならず,その機能によっては新しい治療標的にもなりうる.
日本内科学会会誌
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