足利赤十字病院内科
佐野厚生病院内科
国立東京第二病院内科
群馬大学医学部付属病院中央検査部
1989 年 78 巻 7 号 p. 964-965
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73才の女性が頚部リンパ節腫脹が出現し,他院の生検でホジキン病と診断され当院に紹介された.入院後左鼡径リンパ節も腫脹したため生検したところ, Ki-1リンパ腫の所見であった.化学療法施行したが肺炎を合併し永眠した. Ki-1リンパ腫は,非ホジキンリンパ腫でKi抗原陽性のリンパ腫であり,臨床報告例も少なく報吉を積み重ねる必要があると考え報告する.
日本内科学会会誌
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