2012 年 36 巻 Suppl. 号 p. 61-64
教員養成課程の学生を対象とするワークショップについて学ぶためのコース開発を2パタン行いその評価を行った.1つはワークショップの参加体験を含む全3回のコースである.もう1つは半期のコースであり,ファシリテーションに関する研修と2回のワークショップ運営体験が含まれている.前者ではワークショップへの知識・理解の向上が確認された.一方,後者では,受講生は教師とファシリテーターのあり方の違いなどを考察する等,深い気づきがあったことが示唆された.