主催: 公益社団法人日本セラミックス協会
東京工業大学 科学技術振興
東京工業大学
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Pb系ABO3型酸化物が優れた圧電性や強誘電性を有するのはA-site元素である鉛と酸素の強い結合性によって生じる原子変位に深く関係すると報告されている。それは非鉛系新規材料の探索に良い指針を与えてくれる。われわれはAg系酸化物に52uC/cm2以上極めて大きな分極が存在することを発見した。その巨大な分極がA-siteのAgとOの結合に由来すると提案している。その発見は新規強誘電体の開発に新たな道を開くことを強く期待している。
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