東京工業大学
1954 年 18 巻 5 号 p. 216-220
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内径15cmの充填塔により空気中の炭酸ガスを苛性ソーダ水溶液に吸収させる実験をガスおよび液の質量速度,液中のアルカリ濃度ならびに充填物を変えて行った。ガス境膜容量係数の計算値と総括容量係数の実測値とから液境膜抵抗を求め,これがβHkLaに相当するものとして,別に得られるkLaの計算値およびHからβを求めた。これをβに対する理論式と比較した結果,a/atの値を適当にえらべば理論と実験はかなりよく一致することを知つた。
化学機械
化学工学論文集
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