システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第52回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 3S2-2
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状態方程式の離散化に基づくチュックコンバータのモデル化と実験によるその妥当性の検証
*松田 雄介蛯原 義雄萩原 朋道
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抄録
本稿では,状態方程式の離散化に基づくチュ ックコンバータのモデル化手法を提案する. チュックコンバータには制御スイッチと状態 依存スイッチがあり,スイッチの動作に伴い 等価回路が遷移する.そこで,各等価回路の 振舞を表す状態方程式を離散化し,サンプル 点上での電流, 電圧値を解析することで,時 間と状態に応じた遷移を実現するモデルを構 築する.また,実際に回路を作成し,実験結 果とモデルによるシミュレーション結果を比 較することで,モデルの妥当性を検証する.
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© 2008 システム制御情報学会
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