筑波大学数理物質系
2017 年 52 巻 1 号 p. 46-50
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
原子レベルの空間分解能を持つ走査トンネル顕微鏡(Scanning Tunneling Microscope: STM)と量子光学の超短パルス光技術を融合することで,STMの空間分解能と超短パルス光のパルス幅の時間分解能を併せ持つ顕微鏡法の開発を進めてきた.本稿では,最近,注目されてきたテラヘルツ(THz)光を利用したTHz-STMの開発も含めて現状を紹介し,今後の展開について概観する.
電子顕微鏡
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら