南奈良総合医療センター消化器内科
南奈良総合医療センター病理診断科
2021 年 118 巻 6 号 p. 562-570
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症例は65歳,男性.造影CTで肝内に辺縁から濃染され中心部に濃染不良域をともなう腫瘤を認めた.超音波下経皮的針生検で肝血管肉腫と診断し,全身化学療法を施行した.肝血管肉腫は多彩な画像を呈することが知られ,生前に診断されることは少ない.画像診断が困難な切除不能例においては,治療方針決定のための腫瘍生検は有用であるが,適応については慎重に検討する必要があると思われた.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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