国立がん研究センター社会と健康研究センター
2020 年 117 巻 5 号 p. 359-364
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消化器がんは,日本人のがん罹患・死亡の約半数を占める.年齢調整死亡率は,胃がんと女性の食道がんが戦後一貫して減少傾向にあるが,その他の多くの部位は,戦後増加していたのが1990年代半ば頃より横ばいから減少傾向にある.喫煙と飲酒はすべての消化器がん,肥満は大腸・肝臓・膵臓のがんの共通したリスク要因である.塩分(胃),赤肉・加工肉(大腸),身体活動量不足(結腸),野菜・果物摂取不足(食道,胃)などは,特定部位の消化器がんのリスク要因である.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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