岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器・肝臓内科学
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科消化器外科学
岡山大学病院病理診断科/病理部
2018 年 115 巻 2 号 p. 203-210
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40歳男性.21歳時にクローン病と診断され加療中.イレウス症状を繰り返すため当院紹介.CT検査では回腸狭窄および同部位に高吸収の人工物を認めた.ダブルバルーン内視鏡検査では回腸に多発狭窄を認め,小腸部分切除を施行したところ,狭窄部の近位側に異物を認めた.摘出した異物の解析により,30カ月前に嚥下したパテンシーカプセルの非溶解性コーティング膜の滞留と診断した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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