東海大学
2006 年 57 巻 4 号 p. 289-302
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段取りの作業が,2つの(順序非依存型)段取り部分から成っているために,全体としては順序依存型の構造を持つスケジューリング問題を取り扱う.この問題に対して,先ず,段取りの条件を部分的に緩和し,さらに補足的条件を追加することによって,順序依存型でない拡張多品目多段工程動的ロットサイズスケジューリングモデルに帰着させて解く方法を提案する.さらに,本問題に対して,Lagrange分解調整法とヒューリスティクスを併用したひとつの近似解法を提案する.
日本経営工学会誌
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