放射線地学研究所
2015 年 64 巻 8 号 p. 535-548
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地表面で観測される自然起因のγ線の放出源である岩石中のカリウム,ウラン,トリウムの濃度は主に上部マントルの部分溶融とマグマの分化の程度で決まる。これらの理論を基にして地表γ線量率がなぜ現在のような分布をしているのかについて考察する。また中生代から現在までの平均地表γ線量率の推移についても触れる。
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