近畿大学水産研究所白浜実験場
2005 年 71 巻 1 号 p. 80-82
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クロマグロ仔魚は孵化直後から開鰾直後までの初期減耗が著しい。粘性と比重の異なる海水を上下 2 層成層状態にし,麻酔したクロマグロ仔魚を沈降させて,仔魚の 2 層内沈降速度比をもとに孵化直後から開鰾後の 9 日まで比重を測定した。産出した直後は浮上していた卵は,孵化直後 0 日齢では平均比重は 1.028 となり,9 日目には 1.032 となった。成長に伴い比重は増加していくことが示された。
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