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KCI 등재

ヨウダとラシイに関する一考察 - 視覚根拠を中心に -

The Study of “youda”and“rasii” - Focusing on Viduality -

일본어문학
약어 : JJLLJ
2015 no.68, pp.257 - 278
DOI : 10.21792/trijpn.2015..68.014
발행기관 : 일본어문학회
연구분야 : 일본어와문학
Copyright © 일본어문학회
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本稿は証拠性モダリティに属するヨウダとラシイについて、様々な感覚 の中でも視覚根拠にポイントを置き考察を行った。考察方法としては、3つの点からヨウダとラシイにおける特徴を述べた。1つ目は視覚根拠の入手時である。これは話し手が発話現場において視覚根拠を取得し、その場で推定に至る「現場型」と、話し手が発話現場以前に視覚根拠を取得し、推定を行う発話現場において視覚根拠を記憶から取り出す「記憶型」とに分けて考察を行った。2つ目は視覚根拠の種類である。これは顔の表情や身ぶりなどのように文字化することのできない「非言語型」と本や手紙など文字化されている「言語型」とに分けて考察を行った。最後の3つ目は情報のありかである。これはヨウダ․ラシイを用いて発話する話し手、ヨウダ․ラシイの発言が向けられている聞き手、発話現場には存在しない第三者とに分けて考察を行った。その結果、視覚根拠を用いて推定を行う際、ヨウダの場合は、発話現場での非言語型の視覚根拠を用いて推定を行う傾向があり、その際、情報のありかは、話し手․聞き手․第三者にある、ということが明らかになった。一方、ラシイの場合は、発話現場以前に取得された非言語型の視覚根拠を用いて推定を行う傾向があるが、聞き手の様子から聞き手に対して推定を行うことができず、情報のありかは第三者にあるということが明らかになった。

ヨウダ, ラシイ, 証拠性モダリティ, 視覚根拠, 推定

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