초록

本研究では「だけ」の主な意味を「限定」と「程度(比例)」と規定したうえ、 「限定」と「程度(比例)」がどのような状況や環境で表れるのかを、つまり 「だけ」の各々の意味が表れる環境を文体上の相違や前接語と後接語の特徴により提示することを試みた。その結果は次の二点に要約できよう。まず、「だけ」の「限定」が表れる場合、文章体では、名詞が多く前接するが、疑問詞は前接しない。「では~否定語」と助詞の「で」が主に後接するが、 「あって」は後接しない。会話体では、文章体と同じように圧倒的に名詞、その次は動詞の基本形が前接し、助詞と「では~否定語」が主に後接する。 一方「だけ」の「程度(比例)」の場合、文章体では、多様な表現(ある程度意味が限定できるような表現)と前接するが、そのような意味限定の出来ない疑問詞と前接するとむしろ強調の意味を表す。助詞「に」が圧倒的に後接するが「あって」は後接しない。会話体では、「ル形」動詞をはじめ疑問詞、名詞が前接する。動詞と後接するケースが名詞より多いが、文章体とは違って助詞も「あって」も後接しない。

키워드

「だけ」, 「ばかり」, 문체, 전접어, 후접어

참고문헌(7)open

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