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KCI 등재

芥川龍之介「秋」論 - 「静か」な観念 -

일본어문학
약어 : JJLLJ
2009 no.44, pp.333 - 358
DOI : 10.21792/trijpn.2009..44.016
발행기관 : 일본어문학회
연구분야 : 일본어와문학
Copyright © 일본어문학회
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本稿は、芥川龍之介の作品「秋」における主人公信子の結婚と生の構造を 考察するとともに、その中で起こる心像変化に注目、芥川の言う「悟」の意味と作品「秋」に繋がる作者の観念を問うたものである。「二」では、結婚すなわち「犠牲」に対する信子の「疑」を解明してゆき、そこに浮かび上がる無意識の世界から「疑」の必然に潜む懐疑性を抽出、二つの価値を両立しようとする者の生の構造を確認した。そして「三」では、その生き方がもたらす心像変化の中に危機感を読み取り、それが三人の再会に示された「沈黙」の空間を通してどのような様相を呈するのかを「四」で推理する。「五」は、信子が到達した心像変化すなわち「諦め」の性質が受容という静かな観念世界に包まれたところを本質とすると看做し、以下、そこから拡がる人生上の「悟後の修行」としての「秋」の意義と、この機に及ぶ創作上の変化とその試みに芥川の思惑を読んでいる。

無意識, 懐疑, 二つの価値, 危機感, 静かな観念

  • 1. [단행본] 海老井英次 / 1988 / 芥川龍之介論攷──自己覚醒から解体へ / 桜楓社 : 229 ~
  • 2. [단행본] 小穴隆一 / 1956 / 二つの絵──芥川龍之介の回想 / 中央公論社 : 1 ~
  • 3. [단행본] 神田由美子 / 1990 / 秋 in : 作品論 芥川龍之介 / 双文社出版 : 207 ~
  • 4. [단행본] 葛巻義敏 / 1968 / 芥川龍之介未定稿集 / 岩波書店 : 1 ~
  • 5. [단행본] 駒尺喜美 / 1972 / 芥川龍之介の世界 / 法政大学出版局 : 93 ~
  • 6. [학술지] 西山康一 / 1998 / 芥川作品の語り出される<場所>──󰡔秋󰡕をめぐって / 芸文研究 (74) : 103 ~ 74
  • 7. [학술지] 濱川勝彦 / 1992 / 『秋』を読む──才媛の自縄自縛の悲劇 / 国文学 : 95 ~
  • 8. [단행본] 平岡敏夫 / 1982 / 芥川龍之介──抒情の美学 / 大修館書店 : 352 ~
  • 9. [단행본] 三好行雄 / 1976 / 芥川龍之介論 / 筑摩書房 : 188 ~
  • 10. [단행본] 室生犀星 / 1943 / 芥川龍之介の人と文学 上 / 三笠書房 : 1 ~
  • 11. [단행본] 山崎甲一 / 1992 / 『秋』──彼等三人の内面の劇 in : アプローチ芥川龍之介 / 明治書院 : 90 ~
  • 12. [학술지] 山敷和男 / 1970 / 芥川の芸術と芸術論 / 日本文学 : 33 ~