@article{ART002501066},
author={
스즈키 미에
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title={
韓国人日本語学習者の外来語発音の アクセントの分析 -旧JLPT語彙を中心に-
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journal={
日本文化學報
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issn={1226-3605},
year={2019},
pages={163 - 184},
doi={10.21481/jbunka..82.201908.163},
url={http://dx.doi.org/10.21481/jbunka..82.201908.163}
TY - JOUR
AU - 스즈키 미에
TI - 韓国人日本語学習者の外来語発音の アクセントの分析 -旧JLPT語彙を中心に-
T2 - 日本文化學報
PY - 2019
IS - 82
PB - 한국일본문화학회
SP - 163 - 184
SN - 1226-3605
AB - 拙稿(2016)では、『NHKアクセント辞典』(1985,1998)と『新明解アクセント辞典』(2001,2014)の外来語のアクセント核を比較調査するために、JLPTの語彙からレベル別に外来語を抜粋し、辞典に記載されているアクセント核を調べ、拍数別に分析した。 本研究では、拙稿(2016)で考察した外来語を『NHK編日本語發音アクセント新辞典(2016)』を用いてアクセント核を調べ、無アクセント地域である忠淸道出身の韓国人日本語学習者20代の女性の外来語のアクセント核はどうであるか実現様相の比較調査を中心に考察した。その結果、李(2016)では、韓国人日本語学習者のカタカナ語の発音の知覚率に影響を与えるのは①特殊拍の特に語末の「ー」の発音、②促音の感覚の欠如と促音の挿入現象、③母音の無声化、④母語の影響、⑤拍数の長さ、⑥「ティ・ファ・フォ」などの音節知覚の問題を挙げているが、本研究でも確認ができた。今後の研究としては、ゆれの現れた外来語において、『NHK編日本語發音アクセント新辞典(2016)』を用いて、韓国人日本語学習者の男女のインフォーマントを増やし、発音のデータの正確性や特徴を確認する比較調査を行い、外来語のアクセントを指導する場合、発音のどの部分が不自然かを分析し、特殊拍(長音、促音、撥音)のアクセントのずれや誤用をパターン化してより効果的な学習指導を行うことを目標としたい。
KW - 韓国語母語話者, 東京方言, 平板, 外来語アクセント, 特殊拍感覚, 対照研究
DO - 10.21481/jbunka..82.201908.163
UR - http://dx.doi.org/10.21481/jbunka..82.201908.163
ER -
스즈키 미에
(2019).
韓国人日本語学習者の外来語発音の アクセントの分析 -旧JLPT語彙を中心に-.
日本文化學報,
82,
163 - 184.
스즈키 미에
. 2019,
“韓国人日本語学習者の外来語発音の アクセントの分析 -旧JLPT語彙を中心に-”,
no.82,
pp. 163 - 184.
Available from: doi:10.21481/jbunka..82.201908.163
스즈키 미에.
“韓国人日本語学習者の外来語発音の アクセントの分析 -旧JLPT語彙を中心に-“
日本文化學報
82
pp. 163 - 184.
(2019): 163.
스즈키 미에
.
韓国人日本語学習者の外来語発音の アクセントの分析 -旧JLPT語彙を中心に-
日本文化學報
[Internet].
2019;
82,
:
163 - 184.
Available from: doi:10.21481/jbunka..82.201908.163
스즈키 미에
. “韓国人日本語学習者の外来語発音の アクセントの分析 -旧JLPT語彙を中心に-“
日本文化學報
no.82
(2019): 163 - 184. doi: :10.21481/jbunka..82.201908.163