空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
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平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第10 巻 都市・環境 編
セッションID: D-11
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都市計画基礎調査データを用いた建築環境シミュレーション その4 標高と地形による影響
*大沢 飛智濵田 裕章緒形 浩佑森 太郎羽山 広文菊田 弘輝
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抄録

近年北海道では住宅の高断熱、高気密化が進んだことにより、ダイレクトソーラーゲインが暖房の主熱源となる可能性がある。他方で、建築物の省エネルギー評価が算定プログラムを用いた一次エネルギー消費量で行われている。しかし、このプログラムでは建築物の周辺環境が考慮されていないため、正確な評価ができない可能性がある。そこで、本研究では都市計画基礎調査データを利用して、外部環境による影響を考慮した日射量を算出し、建物の暖房負荷を推測できる手法を提案する。

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© 2014 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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