安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に

@article{ART002155778},
author={ Koji Matsubara },
title={安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に},
journal={아태연구},
issn={1225-8539},
year={2016},
volume={23},
number={3},
pages={29-44},
doi={10.18107/japs.2016.23.3.002},
url={http://dx.doi.org/10.18107/japs.2016.23.3.002}

TY - JOUR
AU - Koji Matsubara
TI - 安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に
T2 - 아태연구
PY - 2016
VL - 23
IS - 3
PB - 경희대학교(국제캠퍼스) 국제지역연구원
SP - 29-44
SN - 1225-8539
AB - 今から20年前、兵庫県の阪神・淡路を中心とした地域をマグニチュード7.3の地震が襲った。住民たちは自分の命を失い、住宅、事務室などの建物や道路を失った。兵庫県は、地震から初期対応の重要性、自然災害に耐えられる建物の必要性、地域社会レベルの対策の重要性という教訓を得た。次のような政策は、兵庫県において、災害予防政策が優先視されることを表す。 ① 災難管理システムの効果的運営のための基盤維持、関西地域防災組織構築による管理システムの強化、② 兵庫県のキャンぺインや相互努力による地域災難予防策の強化と独立的な防災組織の設置、その広報、③ 子供・学生向きの災害予防教育、④ 国際防災組織、人と防災未来センターのような人道的支援、寄附プロゼクト、そして災害危険減少のためのUN世界会議の開催. 大規模の地震が起る可能性の高い地域の場合、津波待避所および耐震構造による災害防止対策、災害危険減少対策を徹底的にしておけば、被害規模を最小化することができる。兵庫県の今までの防災努力は、向後、東北アジア地域の災害予防にも寄与できるものであると思われる。
KW - 兵庫県, 災害, 地震, 日本, 災害防止
DO - 10.18107/japs.2016.23.3.002
UR - http://dx.doi.org/10.18107/japs.2016.23.3.002
ER -

Koji Matsubara (2016). 安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に. 아태연구, 23( 3), 29- 44.

Koji Matsubara . 2016, “安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に”, 아태연구, vol. 23, no. 3, pp. 29-44. Available from: doi:10.18107/japs.2016.23.3.002

Koji Matsubara “安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に” 아태연구 23.3 pp. 29-44 (2016): 29.

Koji Matsubara . 安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に 아태연구 [Internet]. 2016; 23( 3), : 29-44. Available from: doi:10.18107/japs.2016.23.3.002

Koji Matsubara . “安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に” 아태연구 23, no.3 (2016): 29-44. doi: 10.18107/japs.2016.23.3.002

홈 권호 목록 논문 목록 논문 상세

安全·安心な社会づくり: 震災被災地·兵庫県の対応を中心に

아태연구

약어 : JAPS

2016, vol.23, no.3, pp.29 - 44

DOI : 10.18107/japs.2016.23.3.002

발행기관 : 경희대학교(국제캠퍼스) 국제지역연구원

연구분야 : 사회과학일반

Koji Matsubara¹

¹효고현참사·효고진재기념21세기연구기강학술교류센터

인용한 논문 수 : - 서지 간략 보기

초록

今から20年前、兵庫県の阪神・淡路を中心とした地域をマグニチュード7.3の地震が襲った。住民たちは自分の命を失い、住宅、事務室などの建物や道路を失った。兵庫県は、地震から初期対応の重要性、自然災害に耐えられる建物の必要性、地域社会レベルの対策の重要性という教訓を得た。次のような政策は、兵庫県において、災害予防政策が優先視されることを表す。 ① 災難管理システムの効果的運営のための基盤維持、関西地域防災組織構築による管理システムの強化、② 兵庫県のキャンぺインや相互努力による地域災難予防策の強化と独立的な防災組織の設置、その広報、③ 子供・学生向きの災害予防教育、④ 国際防災組織、人と防災未来センターのような人道的支援、寄附プロゼクト、そして災害危険減少のためのUN世界会議の開催. 大規模の地震が起る可能性の高い地域の場合、津波待避所および耐震構造による災害防止対策、災害危険減少対策を徹底的にしておけば、被害規模を最小化することができる。兵庫県の今までの防災努力は、向後、東北アジア地域の災害予防にも寄与できるものであると思われる。