銅単結晶表面でのフォルメートの生成挙動および反応特性

今林 拓海; 全 家美; 茂木 智泰; 古晒 大絢; 武安 光太郎; 近藤 剛弘; 中村 潤児

doi:10.14886/sssj2008.2018.0_114

2018年日本表面真空学会学術講演会

セッションID: 1P06S

DOI https://doi.org/10.14886/sssj2008.2018.0_114

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主催: 公益社団法人日本表面真空学会

11月19日（月）

銅単結晶表面でのフォルメートの生成挙動および反応特性

*今林拓海, 全家美, 茂木智泰, 古晒大絢, 武安光太郎, 近藤剛弘, 中村潤児

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抄録

CO₂からのメタノール合成反応の初期反応過程はEley-Rideal型機構を経由するフォルメート(HCOO)生成反応である。我々は原子状水素を吸着させたCu触媒に並進、振動エネルギーを制御したCO₂分子線を照射してフォルメート生成実験を行った。この結果、CO₂の振動エネルギーが並進エネルギーよりも効率的に反応を促進することがわかった。

責任著者(Corresponding author)

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