主催: 日本地球化学会年会要旨集
関西学院大学
三重県保健環境研究所
p. 37-
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
三重県内に湧出する温泉に注目し、試料採取と化学分析を行った。当該地域は非火山性地域であるが、多様な泉質の温泉水の湧出が認められる。これら温泉の成分の多様性と、フィリピン海プレートからのスラブ流体の寄与や、中央構造線の断層に沿った地殻深部流体の上昇などとの関連性について、B・Li濃度と同位体比から検討を行った。2015-2017年の調査結果を統合し、従来の同位体指標との整合性について議論する予定である。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら