高知大学
東京大学大学院理学研究科
広島大学大学院理学研究科
ニュージーランド地質核科学研究所
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世界で始めての試みとしてROV(JAMSTECハイパードルフィン)を用いてマンガンクラスト調査を実施した。大型の平頂海山の斜面~頂部まで1000-3000mの水深帯には普遍的にマンガンクラストが分布し,その成長速度,生成時期はかなり一様であることがわかった。さらに各クラストの極表層の組成変化は水深との関連が認められ,現世環境との対応が可能となるかも知れない。時間,空間的な酸化物形成と海洋化学的,地質学的環境との対応を解明する上で重要な端緒となった。
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