北海道大学
愛媛大学
東海大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
地球環境の将来予測において,歴史時代の気温,降水量の変化を復元することが急務である。本研究では,別府湾から採取した海底コアに含まれるテトラエーテル脂質(GDGT)を分析することにより,過去1500年間の別府湾の水温の変動を復元した。復元した結果、西暦500年頃から1040年頃にかけては14~16℃前後の低い値を推移し、1050年頃から1400年頃の間では17℃前後の高温になり、1300年頃から2005年までは13℃~17℃まで範囲で激しく変動した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら