主催: 日本地球化学会
共催: 日本化学会
名古屋大学大学院環境学研究科
名古屋大学年代測定総合研究センター
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琵琶湖南湖の粟津湖底遺跡から採取された獣類骨片と、愛媛県宇和海の海底から採取されたナウマン象臼歯化石について、炭素・窒素・Sr同位体比、希土類元素濃度などを分析し、骨化石が周囲の堆積物、水とどのような関係にあったかについて調べた。化石骨のSr同位体比は周りの水とよく似た値を示し、堆積物とは異なる値を示すことから、化石骨は堆積物よりも水の影響を大きく受けていると考えられる。
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