主催: システム制御情報学会
奈良先端科学技術大学院大学
神戸大学
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複合現実感におけるCGと現実環境の融合要素として，幾何，光学，および時間の整合性がある．我々は，これらの整合性を保つために鏡面球とマーカによる3Dマーカを用いた手法を提案してきたが，現実環境へのマーカの映り込みが生じ，光学的整合性が完全には保てていない．本研究では，現実環境へのマーカの映り込みを除去し，よりリアルな表現の実現を目指す．具体的には，カメラより得られる画像から，映り込み部分の色補正を行い，映り込みの除去を行う手法を提案する．
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